〜容量無制限の持ち運びインターネット環境の構築について〜

最近多く質問をいただきます、

無制限の通信を使うプランなんかないの!?

と、よく聞かれますので、いくつかご紹介したいと思います。

最近では、YouTuberが増え動画を多く見る機会が増えたり、Instagramのストーリーもなんだかんだパケット通信を使います。

Wi-Fiスポットで見れば大丈夫と言いますが、日本国内はそこまでWi-Fiに優れておらず、現実は自分のパケット通信で
見てしまい、月末付近で速度制限…なんてことは毎月月末の茶飯事ですよね。

簡単に解消とはなりませんが、家庭の通信費用の削減とともに考えて行きたいと思います。

春先も過ぎ、家庭内の固定費用の見直しはすでに終わりましたか?
家庭のインターネット環境の整理(携帯電話等の固定費用)の見直しは固定費の削減に大きな費用であり重要です。

安い携帯電話の使い方は今後行っていくとして、第一弾は容量無制限の持ち運びのインターネット環境のご紹介です。

まず知っていただきたいのは、キャリア契約に無制限は存在しないということ!!
そして流行りの格安SIMにも無制限は一部の条件を除いては存在しないということ。
※通信速度を500kbにして無制限という契約はあったりします。1,980円だったと思います。

GMOが販売していますWiMAXであれば2年間の月々の使用料金は、3,344円で利用が可能です。

初期費用は最初の登録料金3,000円が発生しますが、本体金額などは全てゼロ円で契約できます。

ただし、考えないといけないのが、契約体系です。

まずはじめに、「LTEオプション無料プラン」とは何かを説明します。

「LTEオプション無料プラン」って何?

通常、オプション料金(1,005円/月(税抜)がかかる「LTEモード(ハイスピードプラスエリアモード)」を、無料で利用することができます。

その代わり、WiMAXの契約期間が3年間となり、簡単に解約できなくなるプランです。

無料で使えるようになる「LTEモード(ハイススピードプラスエリアモード)」に関して簡単に解説すると、下記の通りです。

「LTEモード (ハイスピードプラスエリアモード)」とは

主にWiMAX回線が通っていない山間部などで使われるモードで、auのLTE回線を使用して通信をするモードです。

端末のタッチパネルから簡単に切り替えることが可能ですが、通常は下記のようにデメリットが多いモードのためあまり使われません。

デメリット

別途料金がかかる (1005円/月)
このモードで7GB以上使用すると、その月は通常の通信モードも含めて128kbpsの低速制限がかかる
制限がかかってしまうと、救済措置がなく当月は諦めるしかない
特に、7GB制限が大きなデメリットで、なかなか利用フェーズが考えにくいモードです。

LTEオプション無料プランにより契約期間が3年間になるデメリットは、下記の3点です。

・解約することが極めて困難
A.3年は非常に長い期間で、3年契約したらその後は自由に制約なく解約できるわけではありません。36ヶ月ごとに1ヶ月間だけ解約金がかからない月がやってくるという難易度の高い解約制度です。37ヶ月目を逃してしまうと、次は73ヶ月目が解約のタイミングとなります。
・同じ端末を3年使わなければならない
A.同じ端末を3年間使わなければならないとなると、下記のデメリットが生じます。
バッテリーが劣化してしまう
新機種の性能と性能の差がついてしまう
WiMAXはモバイル端末という性質上、使っていればバッテリーが劣化していきます。

使用環境によりますが、通常利用であれば2年は問題ないですが、それ以降は稼働時間が短くなっていきます。

2年も経てば、スペックが格段に向上した新しい機種が発売されています。

以上を踏まえて、「2年プラン」をオススメします。

購入の際の参考になればと思います。

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この記事を書いた人

3流の医療系の4年生大学を卒業
IT関係のベンチャー企業で通信業界、コンサル業務に携わる。
業界についてや、通信業務について問題ない範囲で記載ができたらと思います。

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